用語集

略称

名称

意味

1

PoE

Power over Ethernet

LANケーブルを通して電力を供給する技術のこと。 LANケーブルだけで電力供給を受けることができるため、 屋外や天井などの電源を確保しにくい場所でも設置しやすい、 省線化ができるなどのメリットがあります。

2

MPEG-4 AVC

Power over Ethernet

画質を損なうことなく動画のデータサイズを削減でき、 Motion JPEGと比較して80%以上、 MPEG-4と比較して50%以上削減することができます。 H. 264を使用すると、ビデオデータが使用する帯域幅や保存用のストレージ容量を 大幅に抑えることが出来ます。

3

H.265

MPEG-H HEVC

動画圧縮の規格(動画コーデック)の一つであり、H. 264の後継規格です。 ITU(国際電気通信連合)によって2013年に正式に承認されました。 H.265の特徴は、動画を高画質な状態のまま圧縮できる、圧縮率の高さにあります。

4

RJ45

Registered Jack 45

通信ケーブルを繋ぐコネクタ形状の一つで、LANケーブルなどに用いられるもの。 8極8芯のモジュラー式コネクタで、8つのピンすべてが信号線に繋がれている。 イーサネット(Ethernet)やISDN、RS-232Cなどで利用される。

5

USB2.0

Universal Serial Bus 2.0

既存の USB は 1.1 と言う規格ですが、USB 2.0 は USB 1.1 と完全な互換性を保ちながら、 はるかに高速なデータ転送速度を実現させることができます。 USB 2.0 では、3つのデータ転送速度をサポートします。 ・High-Speed 480Mbps(USB2.0での最高速度) ・Full-Speed 12Mbps(USB1.1と互換) ・Low-Speed 1.5Mbps(USB1.1と互換) USB 1.1 のフルスピードと比較すると、40倍もの高速化です。 USB 2.0 では、最大速度が 480Mbps となり、 IEEE1394 (400Mbps) や Ultra ATA66 (528Mbps) の速度と比べても遜色ありません。

6

USB3.0

Universal Serial Bus 3.0

USB-IFで標準化が進められたUSB 2.0の次世代規格で、USB 2.0への互換性は保ちながら、 最大データ転送速度を5Gbps(USB 2.0の約10倍)にまでアップしています。 スマホ・デジカメで撮った高解像度の画像データや、音声・動画データなど大容量の データ通信にも適した規格です。 1.1/2.0と区別するため、コネクタのソケット部分には青色が使用されています。

7

IPカットフィルター

IR Cut Filter

・IRカットフィルター(赤外線カットフィルター)とは、レンズに取り付けられた  光学ガラスで人間の目には見えない波長の光「赤外線」をカットする役割を持ちます。  デジタル撮影機器のレンズは人間に見えない波長の光の情報もイメージセンサーに  伝えてしまうので、赤外線をカットせずに撮影をすると人間の目で見ているのとは  異なった色の映像になってしまうためです。 ・防犯監視カメラではIRカットフィルターは昼夜撮影の切り替えに役立ちます。  デイナイト機能付きのカメラでは昼間はフィルターを機能させて太陽光の赤外線を  カットし、太陽が沈んだ後はフィルターを外すことで鮮明な白黒映像を撮影します。  赤外線照射カメラの場合も夜間に赤外線を照射しながら撮影するために必要です。 ・IRカットフィルターが故障して正しく機能しないと赤外線をカットすることができず、  映像や写真のカラーバランスが崩れて人間の目で見ている色とは異なって出力されて  しまいます。

8

マイクロフォン

microphone

音を電気信号に変換する電子部品である。また、それが内蔵された集音を目的とした 応用機器としての音響機器もマイクと呼ばれる。略称マイク(英: mic)。 一般にマイクロフォンやマイクと言われる場合は、部品としてのマイクではなく、 応用機器のマイクを示す。

9

トゥルーディテクト

TrueDetect

TrueDetectは、セキュリティカメラや監視システムなどで使用される、 動き検知技術の1つです。 この技術は、カメラが撮影している映像において、物体や人物の動きを検知して、 それに応じたアクションを行う仕組みを指します。 TrueDetectは、一般的な動き検知システムよりも高度な技術を使用しており、 より精確に動きを検知することができます。 通常、動き検知システムはカメラが映像をリアルタイムで解析し、 特定のエリアでの物体の動きを検知します。これにより、異常な動きや侵入者などの イベントを検知して、アラームを発報したり、特定のアクションを実行したりする ことが可能となります。 TrueDetectは、セキュリティカメラや監視システムの機能向上に寄与しており、 セキュリティの強化や効率的な監視に役立つ技術として広く活用されています。 ただし、製品やメーカーによっては、TrueDetectと呼ばれる特定の動き検知技術が 提供されている場合もありますので、詳細な情報は製品やメーカーの情報を確認する ことが重要。